-採用情報-
教育・研修制度について
東洋技研のエンジニアは、“技術を買っていただく”のが仕事です。専門知識やスキルを要する仕事ですが、OJTによる充実の研修や、講師を招いた講習、資格取得のバックアップ体制により、文系からスタートしたメンバーも技術者として活躍しています。実際に、当社ではエンジニアのうち半数以上が文系出身者です。
① 音響・映像・セキュリティ
音響・映像・セキュリティでは、主に使用電圧が48ボルト以下の電気機器・設備を扱います。代表的なものには、学校のチャイムや放送、自動火災報知設備、インターフォン設備などがあります。入社後まずは、社内研修にて音響・映像・セキュリティに関する基本的な知識から学びます。そのあと半年間は、電気工事士や消防設備士、CAD、IT関連資格などの勉強を通して専門知識を習得しながら、実践形式で業務の流れを覚えていきます。半年ほど経てば、先輩について現場をまわり、アシスタント業務からスタート。自分の組んだ配線などをチェックしてもらいながら、少しずつレベルアップしていきます。
入社当初は、家庭用のコンセントが100ボルトということも知らなかったメンバーも、勉強を重ね、短期間で電気工事士の資格を取得しています。音や映像に興味があり、探究心のある方であれば、最初の知識は関係ありません。
② 医療機器メンテナンス
大学病院や検査センター、動物病院、水族館などに定期訪問し、医療用電子機器のメンテナンスを行うのが主な仕事となります。
高い専門性が必要となる業務のため、入社後1年間は、医療用電子機器に関する専門知識の習得に集中します。年に1度、請負元である大手医療用電子機器メーカーの技術認定試験がありますので、それに合格した後は病院や検査センターを訪問し、メンテナンス業務を担います。認定を受けるまでは、全国から大阪の修理センターに送られてくる測定・分析機器のメンテナンス・修理業務に従事。上司や先輩の指導のもと、工具の使い方や、故障現象のチェックや要因解明、修理方法などを学びます。
認定試験に合格後は、先輩と一緒に病院を訪問し、OJTで実務を学び、認定後3ヶ月ほどで独り立ちが可能です。まずは小型の機器から経験を積み、徐々に大型機器を任されるようレベルアップしていきます。
医療に関する知識は、認定試験に向けて勉強する中でおのずと身につきます。この仕事で大事なのは、相手にとって安心感のあるコミュニケーションをとることです。ビジネスマナーや人の機微に気づける感受性などが大事になります。